昨年末から取り組みだしているシステムトレード。
基本的には普段行っているトレードに近い事を自動化しているだけなのだが、ハッキリ言って旗色が悪い。
元々私は指標とかを全く意識しない「雰囲気トレーダー」である。
基本戦術としては逆張りであるが、入る基準にその「雰囲気」を加えている。危なそうなら見送るとか、指値を下げるとか。
今日のサイバーダイン(7779)やユーザベース(3966)は正にその危ない雰囲気を感じ、慎重に入った結果ある程度は取る事が出来た。
しかし、その裏でシステムがモロに被弾し、取れた分をほぼお返ししている。
まあ確かに数値だけ見たらシグナルは出すししゃあないような気もするが、一ヶ月近くやってみて明らかにこのシステムは今日のような被弾率が高い。
しかしながら、じゃあ今日みたいなのをどう回避するか?となった時、その解決策がワカラナイ。
普段雰囲気でやってる分、数値化してそれを表現する事が出来ないのだ。
そもそも、普段やっている事に近い事を自動化する事自体が悪手なのかもしれない。
自動化するなら普段やっていない手法を自動化した方が、リスク回避の面から見てよいのではないだろうか、と最近感じる。
まだサンプルが足りない事は百も承知だが、現状の結果だけ見て裁量トレードとシステムトレードを比較すると、雰囲気を加味している分裁量に分がある。
裁量に分があるだけでシステムも一応負けてはいない、なら全然許せるが、普通に結構負けているのでさすがに気が滅入る。
去年、三歩進んで二歩下がっているという表現をよく使っていたのだが、その状況を打破するために始めたシステムトレードが、現状の二歩下がっている最大の要因となってしまうとは・・・。
もう十分愚痴ったけど、この話はしだすとさらに長くなるのでここから先は今月の振り返り記事で書く事にしよう。
一つ確かなのは、思った以上に落ち込んでいるという事。
本日の収支:+32,867円
今月の収支:+166,293円(税引後)
※裁量トレードのプラス分はほぼ裏で吐き出しるやで。