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いいデイトレ教本があるらしい -12/9(月) デイトレ結果-

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突然ですが、真面目にデイトレに関する話をしてみます。

今回は「節目の板と買値」についてです。

こんな感じの買い板が並んでいたとします。

最初に感じる事はみな一緒だと思いますが、これを見ると「2,500円に節目の板がある」という事がわかります。

ここでいう節目の板とは今回のように金額的な節目でもいいですし、前日終値でも当日安値でも期間安値でも何でもいいです。

とにかく市場参加者の多くが意識し、実際に買い板も件数も厚くなっている状態の事を節目の板と呼ぶこととします。

さて、それでは次にこの板を見た時どこに買値を入れようかと考えます。

2,500円にある買い板での反発に期待して2,501円にいれましょうか。

もしくは2,503円と2,505円にもほんのり厚い板があるので、同じように2,500円ラインでも反発を期待して買いを入れていると思われるこの人達を出し抜くために、2,504円か2,506円あたりにしておきましょうか。

よいと思います。実際私もよくそんな感じで買値を入れにいきます。

でもいつもいつもそういう買い方をするわけではありません。節目の板が割れた時の事を想定して買値を入れる事も多々あります。

今回の例でいうと2,490円~2,499円あたりでしょうか。

ちなみにどちらの買値だったとしても、その後思い描くシナリオは一緒です。

①2,500円の買い板より上で反発し、2,510円~2,520円くらいまで戻してそこで利確。

②2,500円の買い板は一度貫かれたが、すぐに2,500円を死守する動きで買いが集まって反発し、2,510円~2,520円くらいまで戻してそこで利確。

どちらも2,510円~2,520円くらいの戻しを期待しての買いなら、刺さらない事も考えてとりあえず2,500円より上で買いを入れればいいじゃないか、その数ティックなんて誤差だろう。

そう思われるかもしれませんが、確かにおっしゃる通り目論見通り反発した場合は一緒です。誤差です。

しかしこの目論見が外れ、ここを割れて大幅にスライドしてしまった時、2,500円より上で買った場合と下で買った場合でその後の対応に大きな差が出ます。

上記の例で2,500円の板が無常にも貫かれ、この時2,480円台まで突っ込んだとします。

毎回そうという事はありませんが、こういう動きをした時は大体一瞬の急落に向かう買いが入り、少しリバウンドして2,490円台まで戻してくれる事が多いです。

と同時にさっきまで節目となっていた2,500円の買い板が、今度は節目の売り板となってやや厚めの売り板となるでしょう。昨日の友は今日の敵ってやつでしょうか。

こうなるとこの2,500円の売り板は厄介です。それをみな頭ではわかっています。ここを抜くのは難しいだろうと。

しかし、ここで人間の欲深さが顔を見せます。

2,500円より下で買った人は、おとなしく2,490円台で降りるでしょう。同値撤退、上手くいけば利確すら出来るのでこの行動は楽です。

しかし、2,500円より上で買った人は、2,500円を抜くのは難しいと頭ではわかっていても、2,500円より上に返済指値を置きがちです。

少しの損もしたくないのです。人間の本能は恐ろしいです。

これは他ならぬ私もそうです。いまだによくやります。

そしてこれがある意味思惑通り、2,490円台後半までの戻しで失速し、その後下抜けズドン。アワアワ。

いつだって逃げ遅れる時はこんなもんです。

数ティックをケチって被害拡大。ドカン負け。

なので私はそもそもこの「数ティックをケチりたくなるという状況」をつくらないためにも、割れそうかな?と思ったら絶対に下に買値を入れるようにしています。

そうする事で、多少ドカン負けの頻度は減る事かと思います。

前振り終わり

さて、壮大な前振りが終わりました。

ここまで約1,500文字。

Rさんのこの本、文字にすると約10万文字らしい。

約70倍・・・。すげーわマジで。絶対無理や・・・。

俺のデイトレ講座は今日が初回で最終回。

なぜなら俺なんかより全然勝っていて、圧倒的に長く生き残っている人の話の方が絶対にいいに決まっている。説得力が違う。だから悩んでいる人はこの本を読んだ方がいい。

そういえば俺もデイトレを始める前、書店に行ってデイトレ教本みたいなものを買い漁り、何冊か読んだ。

大抵書いてある事は一緒である。

・ロスカット大事やで~!
・このチャートの形は大事やで~!
・損小利大やで~!
・シナリオが外れたらすぐに損切り!逆にシナリオ通り言ったら買い増しやで~!

読んでいる時は「ふむふむそうなんや」と思う。

でもいざ実践するとすぐに思う。

いやお前らこれ本当に出来るんか???

もちろん本の著者からすれば「それがいいとは言っているが、出来るとは一言も書いていない(キリッ」という事かもしれない。

しかし、出来もしない事を薦めるのはどうかなー、ともやっぱり思う。

そういった意味で、現在書店に並んでいるデイトレ教本はとりあえずそれっぽい事を書いているのか、自身の経験談や実績に基づいて書いているのか、一見その判断はつきにくい。

普段からその著者の書く文章を目にしていれば話は別だけど、大抵見る機会なんてないからね。

でもその点この本は違う。

Rさんが長年に渡ってこの相場を生き抜き、その実体験を基に書かれたものだという事は今ここで俺が保証する。

いつもRさんのブログを見ている人はそこを疑う事はないかと思うけど。

文章は人を投影するからね。

まあとにかく、興味のある方は一度読んでみたらいかが?という話です。

その辺の本とは説得力が全然違いますから。

とりあえずご本人の紹介記事のリンクだけ置いておきます。

あ、ちなみにこんだけ言っといて自分はまだ全部は読んでいないっす。

今第三章くらいかな( ˘ω˘)スヤァ

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今月の収支:+91,500円(税引後)

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